目次
ホームページ制作の成功は「準備」で9割決まる
-
準備が9割と言われても、ホームページ制作の準備って具体的にどうしたらいいんだろう…全体像もよく分からないし、不安だな…
-
何から手をつけていいか分からないから、制作会社に丸投げしてしまいそう…。でも、専門用語ばかりでうまく要望を伝えられるか、すごく不安です。
-
そのお気持ち、非常によく分かります。専門用語の壁やうまく要望を伝えられるかというご不安は、多くのお客様が最初に抱えるお悩みです。ですがご安心ください。この記事を読み終える頃には、制作の全体像と各ステップで『何をすべきか』が明確にわかります。一緒に成功への第一歩を踏み出しましょう!
ホームページ制作の成功は「準備」で9割決まる
- なぜ制作プロセス全体の理解が重要なのか?
- 本記事で解説するホームページ制作の全6ステップ
- 制作会社と自作(DIY)での進め方の違い
なぜ制作プロセス全体の理解が重要なのか?
ホームページ制作を「家づくり」例えるなら、制作プロセスは「設計図」や「工程表」そのものです。設計図なしに家づくりを始めてしまうと部屋の配置に悩み、追加の工事で予算が膨らみ完成がいつになるか分かりません。
ホームページ制作も同様に、プロセスという全体像が見えていないと、「目的が曖昧なままデザインだけが進む」、「必要な機能が後から発覚し、追加費用と時間がかかる」といった問題が発生しがちです。
事実、多くのITプロジェクトにおいて、失敗の根本原因はプロジェクトの初期段階、特に要件定義の曖昧さにあると指摘されています。全体像を把握し、各ステップで何をすべきかを明確にすることは、リスクを管理しプロジェクトを成功に導くための必須条件なのです。
引用元: 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が発行する各種レポートでは、プロジェクトの成功率向上のため、要件定義や計画策定といった上流工程の重要性がデータと共に繰り返し示されています。
本記事で解説するホームページ制作の全6ステップ
ホームページ制作は、大きく分けて以下の6つの専門的なステップで進められます。この流れは私たちプロの制作会社が、お客様のプロジェクトを成功させるために採用している、いわば「勝利の方程式」です。各ステップの詳細は、本記事の後半で一つひとつ丁寧に解説していきますので、ここではまず全体像を掴んでください。
ステップ1:企画・要件定義
ホームページの目的やターゲットを定め、プロジェクトの成功条件を定義する最も重要な工程です。
ステップ2:サイト設計とデザイン制作
ユーザーの使いやすさを考慮したサイト構造を設計し、ブランドイメージを形にするデザインを作成します。
ステップ3:開発とCMS構築
デザインをブラウザ上で機能するようにコーディングし、お客様ご自身で更新できるシステム(CMS)を構築します。
ステップ4:公開前のテストと最終確認
誤字脱字やリンク切れ、システムの動作などを厳しくチェックし、品質を担保します。
ステップ5:ホームページの公開作業
完成したホームページをサーバーにアップロードし、全世界の人が閲覧できる状態にします。
ステップ6:公開後の運用と改善
公開して終わりではなく、アクセス解析や改善を繰り返して「成果を出し続ける」ホームページへと育てていきます。
制作会社と自作(DIY)での進め方の違い
ホームページを作る方法は、私たちのような「制作会社への依頼」と、Wixやペライチといったツールを使った「自作(DIY)」に大別されます。どちらを選ぶかによって、前述した6ステップへの関わり方が大きく異なります。
制作会社に依頼する場合
お客様には主に「ステップ1:企画・要件定義」で深く関わっていただき、ビジネスの目的やご要望を共有していただきます。その後の専門的なステップは、各分野のプロフェッショナルが分担して責任を持って推進します。いわば、お客様と制作会社がチームを組んでプロジェクトを進める形です。
自作(DIY)する場合
企画からデザイン、公開、運用までの全ステップを、原則としてお一人で担当することになります。ツールがデザインや開発の一部を補助してくれますが、何をどのような目的で作り、どう運用していくかという戦略立案から実作業まで、すべてご自身の判断とスキルが求められます。
どちらの方法にもメリット・デメリットがありますので、以下の表で比較してみましょう。
| 比較項目 | 制作会社への依頼 | 自作(DIY) |
| 費用 | 高い | 安い |
| 品質・専門性 | 高い(プロが担当) | 制作者のスキルに依存 |
| 必要な時間・手間 | 少ない(主に打ち合わせ) | 多い(全作業を担当) |
| カスタマイズ性 | 非常に高い | ツールの範囲内に限られる |
| サポート体制 | 充実 | 基本的に自己解決 |
世界のウェブサイトの大多数が専門的なカスタマイズが可能なWordPressというCMSで作られている事実は、ビジネス目的のサイト構築には専門性が求められることの裏返しとも言えます。
Web技術の調査会社W3Techsによると、2025年8月時点で世界の全ウェブサイトの43%以上がWordPressを利用して構築されています。
この章の要点まとめ
- ホームページ制作の成功はデザインや技術だけでなく、事前の「準備」と制作プロセス全体の理解で決まります。
- プロセス全体を把握することで、目的のズレや予算超過といった失敗のリスクを大幅に減らすことができます。
- 制作には「企画」から「公開後の運用」まで明確な6つのステップがあり、特に公開後の改善活動が成果を左右します。
- 制作を「制作会社に依頼する」か「自作する」かで、必要なスキルや時間、費用が大きく異なり、目的に合わせた選択が重要です。
【ステップ1】プロジェクトの心臓部!企画・要件定義
ホームページ制作の全工程の中で、この「企画・要件定義」が最も重要であり、プロジェクトの成否を分ける心臓部と言えます。ここで決めた方針が、後続のデザインや開発などすべての土台となります。曖昧なまま進めてしまうと、方向性がブレてしまい、期待した成果を得ることはできません。お客様のビジネスを成功に導くための羅針盤を、このステップで一緒に作り上げていきましょう。
-
ホームページの目的と言われても、漠然と『売上を上げたい』、『会社の認知度を上げたい』くらいしかなくて…。KGIとかKPIとか、なんだか難しそうだなあ。
-
ご安心ください。最初は皆さんそこからスタートします。このステップは、お客様のビジネスに眠る『本当の価値』を一緒に見つけ出し、ホームページという形にするための最も大切な対話の時間です。専門用語も分かりやすく解説しますので、一緒に成功への設計図を描いていきましょう!
【ステップ1】プロジェクトの心臓部!企画・要件定義
- 目的とゴール(KGI/KPI)を明確にする
- ターゲットユーザーとペルソナ設定
- 競合サイトの調査・分析
- 必要なコンテンツと機能の洗い出し(要件定義)
目的とゴール(KGI/KPI)を明確にする
「なんとなく売上を上げたい」という漠然とした目的を、具体的で測定可能なゴールに落とし込む作業です。ここで用いるのがKGIとKPIという指標です。
- KGI (Key Goal Indicator / 重要目標達成指標)プロジェクト全体の最終ゴールです。「山の頂上」だと考えてください。
- KPI (Key Performance Indicator / 重要業績評価指標)KGIを達成するための中間指標です。頂上へ向かうための「道しるべ」の役割を果たします。
例えば、KGIを「ホームページ経由の売上を年間1,200万円にする」と設定した場合、KPIは「月間の問い合わせ数を20件にする」「問い合わせからの受注率を50%にする」といった具体的な数値になります。この設定により、プロジェクトの進捗を客観的に測れるようになります。
| サイトの種類 | KGIの例 | KPIの例 |
| コーポレートサイト | 月間のお問い合わせ件数30件 | ・各サービスページの閲覧数 ・お問い合わせフォームへのアクセス数 ・月間サイト訪問者数 |
| ECサイト | 年間売上5,000万円 | ・月間購入件数 ・平均顧客単価 ・カート放棄率 ・新規会員登録数 |
| 採用サイト | 年間応募者数100名 | ・各求人ページの閲覧数 ・エントリーフォームへのアクセス数 ・説明会予約数 |
KGI・KPIは、現代のデジタルマーケティングにおいて目標管理を行うための基本的なフレームワークです。多くの専門機関や企業がその重要性を解説しています。
ターゲットユーザーとペルソナ設定
次に、「誰に」情報を届けたいのかを具体的に定義します。多くの人に届けようとすると、逆に誰の心にも響かないメッセージになってしまいます。そこで、理想の顧客像である「ペルソナ」を詳細に設定します。
- ペルソナとは、年齢、性別、職業、価値観、抱えている悩みといった情報を盛り込んで作る、架空の人物像のことです。
このペルソナが存在することで、「鈴木さん(ペルソナ)なら、このデザインをどう思うだろう?」、「この記事は鈴木さんの悩みを解決できるだろうか?」といったように、チーム全員がユーザー目線で一貫した意思決定を行えるようになります。
| 項目 | 設定例(BtoB製造業の購買担当者) |
| 名前 | 鈴木 一郎 |
| 年齢 | 38歳 |
| 役職 | 中堅部品メーカー 購買部 主任 |
| 情報収集 | 業界専門誌、Web検索、展示会 |
| 抱える課題 | ・現在の仕入れ先の品質にばらつきがある<br>・コスト削減を上司から求められている<br>・新しい技術に対応できるサプライヤーを探したい |
| ゴール | 品質の安定とコスト削減を両立できる新しい仕入れ先を見つけ、社内で評価されたい |
ペルソナの概念は、顧客中心の製品開発やマーケティング戦略において広く活用されています。世界的なマーケティング企業であるHubSpotも、ペルソナ作成の重要性を提唱しています。
競合サイトの調査・分析
自社がこれから戦う市場を知り、成功のヒントを得るために競合サイトを調査・分析します。目的は他社の真似をすることではなく、自社の独自の強み(ポジション)を見つけることです。
最低でも3〜5社程度の競合サイトをピックアップし、以下の視点で分析します。
デザイン / ブランディング
どのような印象を与えているか?(信頼感、先進性、親しみやすさなど)
コンテンツ
どのような情報(サービス紹介、導入事例、コラムなど)を、どのような切り口で発信しているか?
機能
どのような機能(料金シミュレーター、資料ダウンロード、会員機能など)を搭載しているか?
SEO / 集客
どのようなキーワードで検索上位に表示されているか?SNSは活用しているか?
-
これらの調査結果と自社の強みを照らし合わせることで、「競合は価格を打ち出しているが、うちは品質とサポートの手厚さで勝負しよう」といった戦略が見えてきます。
必要なコンテンツと機能の洗い出し(要件定義)
最後にこれまでの目的、ターゲット、競合分析の結果を基に、ホームページに実装すべき具体的なコンテンツ(掲載情報)と機能(システム)をすべてリストアップします。これが「要件定義」と呼ばれる工程です。
このリストが制作会社へ依頼する際の指示書(RFP)のベースとなり、正確な見積もりやスムーズなプロジェクト進行に不可欠なものとなります。
コンテンツの洗い出し例
-
会社概要、沿革、代表挨拶
-
事業内容、サービス詳細
-
導入事例、お客様の声
-
よくある質問(FAQ)
-
お知らせ、ブログ
-
お問い合わせフォーム
-
プライバシーポリシー
機能の洗い出し例
-
更新システム(CMS)
-
ブログ投稿機能
-
資料ダウンロード機能
-
スマートフォン対応(レスポンシIVEデザイン)
-
この要件定義を丁寧に行うことで、プロジェクトの途中で「あれも必要だった」「これも追加したい」といった後からの仕様変更を防ぎ、予算やスケジュールの超過リスクを最小限に抑えることができます。
この章の要点まとめ
- ホームページ制作の最初のステップは「企画・要件定義」であり、プロジェクト全体の成功を左右する最も重要な工程です。
- KGI・KPIを設定し、漠然とした目的を「測定可能なゴール」に落とし込むことで、成果を客観的に評価できるようになります。
- 理想の顧客像である「ペルソナ」を設定することで、チーム全員がユーザー目線で一貫した判断を下せるようになります。
- 競合サイトの調査は、他社の真似をするためではなく、市場を理解し自社独自の強みや戦略を見つけるために行います。
- 最終的に、必要なコンテンツと機能をすべてリスト化した「要件定義書」を作成することが、プロジェクトを円滑に進める鍵となります。
【ステップ2】骨格と見た目を決める!サイト設計とデザイン制作
企画・要件定義で定めた「目的」を、ユーザーに効果的に伝えるための具体的な形にしていくのがこのステップです。ここでは、サイトの全体構造である「サイト設計」と、見た目の印象を決定づける「デザイン制作」を並行して進めます。優れたデザインとは、単に見た目が美しいだけでなく、ユーザーが迷わず目的の情報にたどり着ける「使いやすさ」を兼ね備えたものです。ビジネスの成果に繋がる設計とデザインを、論理的に構築していきましょう。
-
デザインと言われても、センスに自信がないしどう要望を伝えたらいいか分からない…。漠然としたイメージしかなくて不安です。
-
デザインはセンスだけでなく、論理的なプロセスが非常に重要です。お客様の頭の中にある漠然としたイメージを、これから紹介する『サイトマップ』、『ワイヤーフレーム』、『デザインカンプ』という3つのステップで、一緒に具体的な形にしていきます。一つひとつ丁寧に進め、認識をすり合わせながら進めますので、ご安心ください。
【ステップ2】骨格と見た目を決める!サイト設計とデザイン制作
- サイト全体の地図を作る「サイトマップ」作成
- ページの設計図「ワイヤーフレーム」の作成
- ブランドイメージを左右する「デザインカンプ」制作
サイト全体の地図を作る「サイトマップ」作成
サイトマップとは、ウェブサイト全体に必要なページとその階層構造を一覧で示した、いわば「家全体の設計図」です。
最初にサイトマップを作成することで、サイト全体のボリュームを把握し、ユーザーが求める情報に最短距離でたどり着けるような構造(情報アーキテクチャ)を設計します。例えば、「会社概要」はフッターメニューにもあった方が親切だ、「サービスA」と「サービスB」は関連性が高いので同じ階層に置くべきだ、といったことをここで整理します。
このサイトマップがしっかりしていると、ユーザーはサイト内で迷子になることがなく、Googleなどの検索エンジンもサイトの構造を理解しやすくなるため、SEOの観点からも非常に重要です。
コーポレートサイトのサイトマップ作成例
HOME
├─ 会社情報
│ ├─ 代表挨拶
│ ├─ 企業理念
│ └─ 会社概要・沿革
├─ 事業内容
│ ├─ サービスA
│ └─ サービスB
├─ 導入事例
│ ├─ 事例1
│ └─ 事例2
├─ お知らせ
├─ お問い合わせ
└─ プライバシーポリシー
サイトの構造を設計する「情報アーキテクチャ」は、ユーザー体験(UX)における最も基本的な要素の一つです。UXの世界的権威であるニールセン・ノーマン・グループも、その重要性を説いています。
ページの設計図「ワイヤーフレーム」の作成
サイトマップで全体の構造が決まったら、次は各ページに「何を」「どこに」配置するかを決める「ページの設計図」であるワイヤーフレームを作成します。
ワイヤーフレームは、色や装飾を一切排除し、ロゴ、見出し、文章、画像、ボタンなどの要素を線と箱でシンプルにレイアウトしたものです。この段階でデザイン(色やフォント)の話をすると本質がブレてしまうため、あくまでも情報設計と機能配置に集中します。
「お問い合わせボタンはここが一番分かりやすい」、「スマートフォンの場合はこの要素を先に表示させよう」といった議論をこの段階で徹底的に行うことで、後のデザイン制作のフェーズで大幅な手戻りが発生するのを防ぎます。
ブランドイメージを左右する「デザインカンプ」制作
ワイヤーフレームで骨格が固まったら、いよいよ具体的なデザインを作成します。この完成見本となるデザインデータを「デザインカンプ」と呼びます。
ワイヤーフレームを基に、企業のブランドイメージに沿った配色、フォント、写真、イラストなどを配置し、ユーザーが最終的に目にするウェブサイトの見た目を忠実に再現します。デザインは、企業の信頼性や価値観をユーザーに伝える非常に重要な要素です。例えば、信頼感が重要な士業のサイトであれば落ち着いた青色を基調に、楽しさを伝えたいサービスであれば暖色系の明るい色を使う、といった戦略的なデザインが求められます。
ここでFIXしたデザインカンプを基に、次のステップである開発・実装が進められます。
ウェブサイトの視覚的デザインは、ユーザーの信頼に直接影響を与えます。スタンフォード大学の調査では、サイトのデザインが、そのサイトの信頼性を判断する上で最も重要な要素であると結論付けられています。
参照:Stanford Web Credibility Research - "How Do People Evaluate a Web Site's Credibility?" (英語記事)
この章の要点まとめ
- サイト設計とデザイン制作は、「サイトマップ」→「ワイヤーフレーム」→「デザインカンプ」という論理的なステップで進められます。
- サイトマップはサイト全体のページと構造を決める「全体の設計図」であり、ユーザビリティとSEOの土台となります。
- ワイヤーフレームは各ページの要素配置を決める「ページの設計図」で、情報設計と機能の合意形成を目的とします。
- デザインカンプは最終的な見た目の完成見本であり、企業のブランドイメージや信頼性をユーザーに伝える重要な役割を担います。
【ステップ3】形にする工程!開発とCMS構築
ステップ2で完成した「デザインカンプ」という設計図を基に、実際にウェブサイトを構築していく技術的な工程です。ここでは、デザインをブラウザ上で再現する「コーディング」と、お客様自身がサイトを更新できるようにするための「CMS構築」が主な作業となります。ユーザーの目に直接触れる部分から、サイトを裏側で支えるシステムまで、専門の技術者が責任を持って作り上げていきます。
-
コーディングとかCMSとか、急に専門的な話になりましたね…。正直、何が行われているのか全くイメージが湧きません。全部お任せしてしまって大丈夫なんでしょうか?
-
ステップ2で完成した『デザイン』という設計図を基に、実際に家を建て、お客様が自分で家具を動かせる(更新できる)ようにする工程です。裏側の仕組みを少し知るだけで、完成後のホームページがより使いやすくなります。
【ステップ3】形にする工程!開発とCMS構築
- デザインをブラウザで表示させる「コーディング」
- 更新しやすくする「CMS」の導入と構築
- スマホ対応(レスポンシブデザイン)の実装
デザインをブラウザで表示させる「コーディング」
コーディングとは、デザインカンプをウェブブラウザが解釈できる言語(HTML, CSS, JavaScriptなど)に変換していく作業です。家づくりに例えると、骨組みを作り、内外装を施し電気や水道といった設備を通す工程にあたります。
HTML (HyperText Markup Language)
ウェブページの骨格を作る言語です。見出し、段落、画像、リンクなどの要素を配置し、文章の構造を定義します。
CSS (Cascading Style Sheets)
HTMLで作った骨格に装飾を施す言語です。文字の色や大きさ、背景色、レイアウトなどを指定し、デザインカンプ通りの見た目を再現します。
JavaScript
ウェブページに動きや機能を加える言語です。クリックすると画像が切り替わるスライドショーや、メニューの開閉など、ユーザーが操作できるインタラクティブな要素を実装します。
これらの言語を専門の技術者が記述することで、一枚の画像だったデザインが、実際に操作できるウェブページとして形になります。
更新しやすくする「CMS」の導入と構築
CMSとは「Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)」の略で、専門知識がなくてもウェブサイトのコンテンツ(文章や画像など)を管理・更新できるシステムのことです。
CMSがない場合、お知らせを一つ追加するにもHTMLファイルを直接編集してサーバーにアップロードする、といった専門的な作業が必要になります。CMSを導入することで、ブログを書くような簡単な操作で、誰でも安全に情報発信ができるようになります。
世界中のウェブサイトで最も利用されているCMSが「WordPress(ワードプレス)」であり、私たちもお客様の目的に合わせて柔軟にカスタマイズし、導入・構築を行います。
CMSの導入は、ウェブサイトを長期的に活用していく上で非常に重要です。データ調査会社のW3Techsによると、2025年8月時点で、CMSを利用しているウェブサイトのうち60%以上がWordPressを使用しており、その圧倒的なシェアが信頼性を示しています。
参照:W3Techs - Market share trends for content management systems (英語記事)
スマホ対応(レスポンシブデザイン)の実装
現代のウェブサイト制作において、スマートフォンへの対応は「当たり前」の必須要件です。パソコン、タブレット、スマートフォンなど、ユーザーが閲覧しているデバイスの画面サイズに応じて、自動的にレイアウトやデザインが最適化される技術を「レスポンシブデザイン」と呼びます。
今や、ビジネス向けのBtoBサイトであっても、移動中や出先からスマートフォンで情報を探すユーザーが大多数を占めます。スマートフォンで表示が崩れていたり、文字が小さすぎて読めなかったりするサイトは、ユーザーにストレスを与え、即座に離脱されてしまう原因となります。
| デバイス | 日本国内のインターネット利用率(2023年) |
| スマートフォン | 77.3% |
| パソコン | 48.6% |
| タブレット | 22.1% |
出典:総務省「令和5年通信利用動向調査」
このデータからも分かる通り、スマートフォンユーザーを第一に考えたサイト構築が、ビジネスチャンスを逃さないために不可欠です。
スマートフォンからのアクセスが半数以上を占める現状は、総務省の調査でも明らかになっています。
この章の要点まとめ
- 開発や構築は、デザインという設計図を、実際に機能するウェブサイトへと形にする技術的な工程です。
- コーディング(HTML, CSS, JavaScript)によって、ページの骨格、装飾、動きが作られます。
- CMS(特にWordPress)を導入することで、専門知識なしで、お客様自身がブログやお知らせを簡単に更新できるようになります。
- レスポンシIVEデザインによるスマートフォン対応は必須であり、あらゆるユーザーに快適な閲覧体験を提供し、機会損失を防ぎます。
【ステップ4】ミスを防ぐ最後の砦!公開前のテストと最終確認
ウェブサイトがいよいよ完成に近づき、公開に向けて最終準備を整える工程です。ここでは、あらゆる利用環境や状況を想定し、サイトに問題がないかを隅々まで徹底的にチェックします。どんなに素晴らしいデザインや機能も、小さなミス一つでユーザーの信頼を損なう原因になりかねません。この最終確認という砦を通過することで、誰に対しても自信を持って公開できる品質を担保します。
-
もうほとんど完成ですね!早く公開したいです。見た目は綺麗にできていますが、ここからのテストってそんなに重要なんですか?
-
お気持ちはよく分かります!新築の家で言えば、専門家が隅々まで傷や不具合がないかチェックする『内覧会』のようなものです。このひと手間がお客様の会社の信頼を守り、最高の状態でスタートを切るために不可欠なんです。ユーザーからの信頼を勝ち取るため、一緒に最終確認をしていきましょう。
【ステップ4】ミスを防ぐ最後の砦!公開前のテストと最終確認
- 表示崩れのチェック(クロスブラウザテスト)
- 誤字脱字・リンク切れの最終確認
- 表示速度のチェックと最適化
- お問い合わせフォームなどの動作テスト
表示崩れのチェック(クロスブラウザテスト)
ユーザーがウェブサイトを閲覧する環境は、OS(Windows, Mac, iOS, Android)やウェブブラウザ(Google Chrome, Safari, Microsoft Edgeなど)によって様々です。クロスブラウザテストとは、異なる閲覧環境でもデザインが崩れたり、機能が正常に動作したりするかを確認するテストのことです。
特定のブラウザでは綺麗に表示されていても、別のブラウザではレイアウトが大きく崩れて見える、というケースは少なくありません。主要なブラウザとその最新バージョンでテストを行い、すべてのユーザーに意図した通りのデザインと体験を届けるための重要な作業です。
| ブラウザの種類 | 日本国内シェア(2025年8月時点) |
| Google Chrome | 約 53% |
| Safari | 約 26% |
| Microsoft Edge | 約 12% |
出典:StatCounter Global Stats
引用元: ブラウザのシェアは、テスト環境を決定する上で重要な指標となります。StatCounterは、世界中のウェブサイトから収集したデータを基に、信頼性の高い市場シェア情報を提供しています。
誤字脱字・リンク切れの最終確認
ウェブサイトに掲載されている文章の誤字脱字や、クリックしても飛ばないリンク(リンク切れ)は、企業の信頼性を大きく損なう原因となります。「細部まで気を配れない会社」というネガティブな印象を与えかねません。
すべてのページを最初から最後まで丁寧に読み返し、誤りがないかを確認します。可能であれば、複数人の目でダブルチェック、トリプルチェックを行うのが理想です。また、専用のチェックツールなども活用し、機械的にもリンク切れがないかを確認します。この地道な作業が、サイトのプロフェッショナルな印象を支えます。
ユーザー体験(UX)の世界的権威であるニールセン・ノーマン・グループの研究においても、サイトの信頼性はタイポグラフィのエラー(誤字脱字)のような基本的な要素によっても影響を受けるとされています。
参照:Nielsen Norman Group - The Four Dimensions of Tone of Voice (英語記事)
表示速度のチェックと最適化
ウェブサイトの表示速度は、ユーザー体験とSEOの両方に極めて重要な影響を与えます。ページの読み込みに時間がかかると、ユーザーは待ちきれずに離脱してしまいます。
Googleの調査では、ページの読み込み時間が1秒から3秒に落ちると、ユーザーの直帰率(1ページだけ見てサイトを離れる割合)は32%も増加するというデータがあります。
Googleが提供する「PageSpeed Insights」などの専門ツールを使い、サイトの表示速度を計測・分析します。画像のファイルサイズが大きすぎないか、不要なプログラムが読み込まれていないかなどをチェックし、問題があれば最適化(改善)作業を行います。
Googleは、サイトの表示速度を重要なランキング要因の一つとしており、その影響に関するデータを公開しています。
参照:Think with Google - Find Out How You Stack Up to New Industry Benchmarks for Mobile Page Speed (英語記事)
お問い合わせフォームなどの動作テスト
お問い合わせフォームや資料請求フォームは、ウェブサイトの目的を達成するための最も重要な機能の一つです。このフォームが正常に動作しなければ、せっかく興味を持ってくれた見込み顧客を逃すことになり、大きな機会損失に繋がります。
以下の項目を実際に操作し、テストを行います。
- 必須項目を未入力の状態で送信し、エラーメッセージが正しく表示されるか?
- すべての項目を正しく入力し、送信ボタンが正常に機能するか?
- 送信後、「お問い合わせありがとうございました」といったサンクスページに正しく移動するか?
- 管理者側に、問い合わせ内容を知らせる通知メールが届くか?
- 問い合わせたユーザー側に、受付完了の自動返信メールが届くか?
このテストをクリアして初めて、ウェブサイトがビジネスの窓口として機能する状態になったと言えます。
この章の要点まとめ
- 公開前のテストと最終確認はウェブサイトの品質を担保し、企業の信頼を守るための最後の重要な工程です。
- クロスブラウザテストで、どんな環境のユーザーにも意図したデザインが正しく表示されることを確認します。
- 誤字脱字やリンク切れのチェックは、プロフェッショナルな印象を与え、ユーザーからの信頼を得るために不可欠です。
- サイトの表示速度はユーザーの離脱率に直結し、SEOにも影響するため、必ずチェックと最適化を行います。
- お問い合わせフォームなどの重要機能が正常に動作するかを徹底的にテストし、ビジネスチャンスを逃さないようにします。
【ステップ5】いよいよ本番!ホームページの公開作業
いよいよ、完成したウェブサイトをインターネット上に公開し、世界中の誰もがアクセスできる状態にする最終ステップです。お店のグランドオープンにも似た、プロジェクトの中で最も胸が高鳴る瞬間です。ここでは、サイトのデータを格納する「サーバー」や、インターネット上の住所となる「ドメイン」の準備から、公開後のサイト分析に不可欠なツールの設定まで、安全かつ確実な公開作業を行います。
-
「いよいよ公開ですね、楽しみです!でも、サーバーとかドメインとか言われると、急に難しく感じてしまって…。公開作業で何かトラブルが起きたりしないか少し心配です。」
-
サーバーやドメインは、ウェブサイトにとっての『土地』と『住所』のようなもの。専門的な部分ですが、私たちが責任を持って安全・確実に設定しますので、何もご心配いりません。公開後の大切な設定まで、しっかりご案内しますね。
【ステップ5】いよいよ本番!ホームページの公開作業
- サーバーとドメインの準備
- サーバーへのファイルアップロードとSSL化(https)の設定
- Googleアナリティクス・サーチコンソールの設定
サーバーとドメインの準備
ウェブサイトを公開するには、まずその「置き場所」と「住所」を確保する必要があります。
サーバー(土地)
ウェブサイトを構成するファイル(HTML、CSS、画像など)を保管しておくための、インターネットに常時接続されたコンピューターのことです。ウェブサイトという「家」を建てるための「土地」に例えられます。様々な種類や料金プランがありますが、サイトの規模や目的に応じて最適なものを選択します。
ドメイン(住所)
「homepage296.com」のように、インターネット上でそのサイトがどこにあるかを示すための「住所」です。ユーザーがブラウザのアドレスバーに入力する分かりやすい文字列です。希望するドメインが他で使用されていないかを確認し、取得(契約)します。
- これらの準備は、制作会社が代行することが一般的ですので、手続きについてご心配いただく必要はありません。
サーバーへのファイルアップロードとSSL化(https)の設定
サーバーとドメインの準備が整ったらいよいよウェブサイトのデータをサーバーにアップロードし、セキュリティ設定を施します。
サーバーへのファイルアップロード
開発環境で作成したウェブサイトの全ファイルを、契約したサーバーに転送する作業です。これにより、ドメインにアクセスした際にウェブサイトが表示されるようになります。
SSL化(https)の設定
SSLとは、ウェブサイトとその閲覧者の間の通信を暗号化する技術です。これを設定することで、URLが「http://」から「https://」になり、ブラウザのアドレスバーに鍵マークが表示されます。お問い合わせフォームなどで入力された個人情報を第三者による盗み見から守るために、今やウェブサイトの常識とも言える必須のセキュリティ対策です。
また、GoogleはSSL化されているサイトを検索結果で優遇することを公式に発表しており、SEOの観点からも極めて重要です。
引用元: Googleは2014年に、ウェブサイトがSSL化されている(HTTPSである)ことを、検索順位を決定する要因の一つとして使用することを公式ブログで発表しました。
参照:Google Search Central Blog - HTTPS as a ranking signal (英語記事)
Googleアナリティクス・サーチコンソールの設定
ウェブサイトは公開がゴールではなくスタートです。公開後その成果を計測し、改善していくためにGoogleが無料で提供する以下の2つのツールを必ず設定します。
Googleアナリティクス
サイトに「誰が・どこから・どのページを」訪れたかといった、ユーザーの行動を分析するためのツールです。アクセス数や人気のページを把握し、サイト改善のヒントを得ることができます。
Googleサーチコンソール
サイトが「Googleの検索結果でどのように認識されているか」を把握するためのツールです。どのようなキーワードで検索された際にサイトが表示されたか、検索結果でクリックされたか、サイトに技術的な問題がないかなどを確認できます。
これらのツールを設定することで、ウェブサイトの健康状態を監視し、データに基づいた客観的な改善活動を行うことが可能になります。
この章の要点まとめ
- ウェブサイトの公開には、「サーバー(土地)」と「ドメイン(住所)」の準備が不可欠です。
- 制作したファイルをサーバーにアップロードし、SSL化(https)を行うことで、安全で信頼性の高いサイトとして公開できます。
- SSL化は、ユーザーの個人情報を守るセキュリティ対策であると同時に、SEOにも影響する重要な設定です。
- 公開後すぐに「Googleアナリティクス」と「Googleサーチコンソール」を設定し、サイトの成果計測と健康状態の監視を行えるようにします。
【ステップ6】本当のスタートはここから!公開後の運用と改善
ホームページは作って終わりではなく、ビジネスと共に「育てていく」ことで初めて真の価値を発揮します。この最終ステップではサイトを安全に保ち、常に新鮮な情報を届け、データに基づいて改善を繰り返していくための、公開後の非常に重要な活動について解説します。
-
無事に公開できて一安心です!これでようやく一段落ですね。でも、『運用』って具体的に何をすればいいんでしょうか?もしかして、このまま放置してしまっても大丈夫だったり…?
-
公開おめでとうございます!本当に大切なのはここからです。ホームページは『育てていく』ものです。愛情をかけて育てた植物が美しい花を咲かせるように、公開後に適切な手をかけることで、ウェブサイトは大きな成果という果実を実らせます。お客様のビジネスと共にサイトを成長させていくための、重要で価値あるステップを一緒に見ていきましょう。
【ステップ6】本当のスタートはここから!公開後の運用と改善
- サーバー・システムの保守・メンテナンス
- コンテンツの定期的な追加・更新
- アクセス解析と改善点の洗い出し(PDCA)
- SEO対策やWeb広告の実施
サーバー・システムの保守・メンテナンス
公開後のウェブサイトを安全で快適な状態に保つための技術的な管理作業です。車の定期点検や、体の健康診断のようなものだとお考えください。
セキュリティ対策
WordPressなどのCMSや、機能を追加する「プラグイン」には、時にセキュリティ上の弱点(脆弱性)が発見されます。これを放置すると、サイト改ざんや情報漏洩といった深刻な被害に繋がる危険性があります。システムを常に最新の状態にアップデートし、不正なアクセスからサイトを守ります。
定期的なバックアップ
万が一サーバーの障害や人的なミスでサイトのデータが消えてしまっても、復元できるように、定期的にサイト全体のバックアップ(予備データ)を保存します。
- 保守・メンテナンスは、ウェブサイトという大切な資産を守るための保険であり、安定した運用の土台となります。
ウェブサイトのセキュリティ対策は、企業の信頼性を守る上で不可欠です。セキュリティ企業Sucuriの調査レポートでは、WordPressサイトがハッキングされる原因の多くが、古いバージョンのプラグインやシステムの脆弱性に起因することが示されています。 参照:Sucuri - Hacked Website Trend Report (英語記事)
コンテンツの定期的な追加・更新
ウェブサイトは、一度公開したら終わりではありません。定期的に新しい情報を追加・更新していくことで、サイトの価値は高まっていきます。
ユーザーにとっての価値
常に新しい情報(ブログ、導入事例、お知らせなど)が発信されているサイトは、「活気のある会社」という印象を与え、ユーザーの再訪を促します。古い情報が放置されているサイトは、ユーザーに不信感を与えかねません。
SEOにとっての価値
Googleは定期的かつ質の高い情報発信を行っているサイトを「ユーザーにとって有益なサイト」と判断し、検索結果で高く評価する傾向があります。コンテンツの追加・更新は、SEO対策の基本中の基本です。
- ビジネスの成長に合わせて、ウェブサイトも成長させていく意識が重要です。
Googleは、ユーザーに質の高い体験を提供するためのウェブサイトの品質評価ガイドラインを公開しており、その中でコンテンツの専門性、権威性、信頼性(E-E-A-T)と並び、情報の鮮度(freshness)も重要な要素としています。 参照:Google Search Central - Creating helpful, reliable, people-first content
アクセス解析と改善点の洗い出し(PDCA)
公開時に設定したGoogleアナリティクスなどのツールを使い、サイトの成績をデータで確認し、改善を繰り返していく工程です。この改善活動のフレームワークとして「PDCAサイクル」が有効です。

Plan(計画)
アクセスデータを基に、「お問い合わせを増やすために、サービスページのボタンの色を目立つ赤色に変えてみよう」といった仮説を立てます。
Do(実行)
計画に沿って、実際にボタンの色を変更します。
Check(評価)
一定期間(例:1ヶ月)様子を見て、ボタンのクリック率が以前と比べてどう変化したかをデータで評価します。
Act(改善)
クリック率が上がっていれば、その変更を継続します。もし変化がなければ、別の仮説(例:ボタンの文言を変える)を立て、次のPlanに進みます。
- サイクルを回し続けることで、勘や思い込みではなく、データに基づいた客観的なサイト改善が可能になります。
SEO対策やWeb広告の実施
ウェブサイトを育てていくのと並行して、より多くの人に見つけてもらうための集客活動も重要です。主な集客施策には、「SEO対策」と「Web広告」があります。
| 施策 | 特徴 | メリット | デメリット |
| SEO対策 | 検索エンジンで上位表示を目指す施策 |
・無料で集客できる |
・効果が出るまで時間がかかる ・順位のコントロールが難しい |
| Web広告 | 費用を払い、広告枠にサイトを表示する施策 |
・すぐに集客できる |
・費用がかかり続ける |
これらはどちらか一方を選ぶものではなく、多くの場合組み合わせて実施します。例えば、効果が出るまで時間がかかるSEO対策をじっくりと進めつつ、短期的にはWeb広告で見込み顧客を獲得する、といった戦略が有効です。
この章の要点まとめ
- ウェブサイトは公開がゴールではなく、ビジネスと共に「育てていく」ことが成果を最大化する鍵です。
- 保守・メンテナンスは、サイトの安全性を保ち、企業の信頼を守るための重要な土台です。
- 定期的なコンテンツ更新は、ユーザーと検索エンジンの両方からの評価を高めます。
- アクセス解析とPDCAサイクルによって、データに基づいた客観的で効果的なサイト改善が可能になります。
- SEO対策(長期的施策)とWeb広告(短期的施策)を組み合わせ、戦略的に集客活動を行います。
まとめ:成功するホームページ制作の鍵は一貫したプロセス管理
本記事ではホームページ制作の全体像を6つのステップに分けて詳しく解説してきました。一見すると複雑で専門的に見えるホームページ制作も、このように一つひとつの工程を丁寧に進めることで、着実にビジネスのゴールへとたどり着くことができます。
最後にもう一度、成功への道のりとなる6つのステップを振り返ってみましょう。
ステップ1:企画・要件定義
プロジェクトの「目的」を定め、成功への羅針盤を作る工程。
ステップ2:サイト設計とデザイン制作
目的を形にするための「骨格と見た目」を論理的に設計する工程。
ステップ3:開発とCMS構築
デザインを実際に機能する「動くウェブサイト」へと作り上げる工程。
ステップ4:テストと最終確認
公開前にミスや不具合をなくし、「品質と信頼性」を担保する工程。
ステップ5:公開作業
完成したサイトを世界に届け、「分析の土台」を整える工程。
ステップ6:運用と改善
公開したサイトを「ビジネスの資産」として育てていく工程。
ここまでご覧いただいたように、成功するホームページは決して偶然生まれるものではありません。「誰に、何を伝え、どう行動してほしいか」という戦略に基づき、一貫したプロセス管理の下で論理的に構築されていきます。このプロセスこそが、予算や時間の浪費を防ぎ、ビジネスの成果に繋がるウェブサイトを生み出す唯一の方法です。
「ホームページドットコム」では、このプロセス管理を最も重要視し、お客様のビジネスの成功というゴールまで伴走するパートナーです。ホームページ制作でお悩みの方、何から始めたら良いか分からない方は、ぜひお気軽にご相談ください。お客様の挑戦を、私たちが全力でサポートします。




